マダガスカル共和国 マダガスカル島_エピローグ
- 2007年6月28日(木) 15:11 JST
- 投稿者: tetujin60
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牛の競り市1頭100ドル
カメレオン
夕日のバオバオ
小鉄のひとり言
ミクロネシアの小さな離島より貧困な国がここにはあった
島の子供たちは栄養が不足し、満足に食事も出来ない様子を目の当たりにし、
心を痛めた。
明るい笑い声の子供たちに少しは救われたが、
思っていたマダガスカル島とは違ったもうひとつの島だった
夕日に縞々のしっぽをピンと立てて歩くキツネザル、逆光に映える姿はため息の出るほど美しい。
自然が生んだ森の中のルールを人間が守らなければ自然は守れない。
ここを育てたフランス人のアンリー・デ・ホルム氏に感謝。
ビジネスだけではなく将来を見据えた着眼点にも敬服する。
ダイナミックなバオバオの並木道
贅沢の微塵も無いホテルやロッジ
純真な子供たちに貧困の面影は感じないが
想像以上に貧しい国である
栄養が悪くお腹の子大きな子供を見て
胸が痛むが
砂埃の中本当の生きる喜びを知っているのは
彼らの方かも知れない。
ワオキツネザル・シファカ・ブラウンキツネザル・
色鮮やかなカメレオンや
珍しい蝶に出会った初めての体験
乾燥地帯であるオアシスを動物達は
ここを天国と決めている
Misaotra ミサオチォ ありがとう
旅の鉄人 池内嘉正
2005年5月2日―8日
エピローグ