南極点へ出発の旅仲間
空からのパトリオットヒルズのテント
パトリオットヒルズから南極点へ出発
アメリカの南極基地
アメリカの南極基地
アメリカの南極基地
南極点到達
パイロット
同行のドクター
南極点フライトのスタッフ
川瀬みどりさんと筆者
2009年12月16日南極点到達 池内嘉正(70)・池内ミドリ(62)
川瀬みどりさん
南極点のセレモニーセレモニーポール
南極基地の館内
南極点で筆者
パトリオットヒルズでミドリと船津氏
スタッフ
パトリオットヒルズのオーナー
コック長
地球を持ち上げる船津圭三さん(アラスカ在住)
松葉杖で南極大陸を日帰り旅行
高垣有宏さん
ダグラス社のDC3バズラ(40人乗り)はノンストップでパトリオットヒルから
南極点まで今年から運行 機内にも簡易式のトイレが備わり
何の不自由もない持参の簡易式トイレも紙オムツも全く必要ない
南極条約の協議国会議では将来は人類共通の
公園にすべきという案が話題になっているらしい
人それぞれ行き方は違うが未知への好奇心と冒険は
年齢を超越しても同じである
南極の自然は厳しいがその反面
その美しさに勝るものはない
大氷雪原が光り輝く様を目の当たりすると
『ここまで来て良かった』…と感謝の念に駆られる
日本人参加者6名の中に
90歳の川瀬みどりさん(神奈川)と出会う
記念の写真をと思うのだが
氷高2983mでは酸欠状態になり時々
「フラーッ」とくる
休息室では酸素吸入を受ける者2名
人類が最後に行ってみたいのはやはり
南極ではなかろうか
南極は人類の共通の財産として
未来永劫に残すべき価値はある
幸いにして青空が広がり風もなく
セレモニーボールを囲んで
世界12カ国の旗がたなびく中に
日の丸がその一部に陣取っていたのは感激した
写真撮影も限界に近く
シャツターを押す指も感覚はない
ゴーグルは氷結し目の前が見えないあり様
初めて日本人が南極点フライトの時は
天候不良のため2ヶ月も掛かったと聞いた
いつ飛べていつ帰れるのか
全て天候が左右するほどだ
この時期南極の太陽は24時間沈む事がない
体感温度は風が吹けば更に下がる
基地滞在は2時間30分
南極を汚染から守るため
『自分たちの持ち込んだものは全て持ち帰る』
19種類にも分類されたゴミは
ロス海から本国へと持ち帰る
目の前の近代的な建物は
2008年に建設された基地がある
南極には不釣合いな
ショッピングモールか南極銀座のようだ
内部は何もかもが設備され
近代化の進歩は凄まじいものがある
ノルウエィの探検家ロアールアムンゼン
アメリカ合州国が1956年南極点付近
に建設されたアムンゼン・スコット基地は
100年目を迎えようにしている
南極点に降り立った瞬間,氷点下-26℃
防寒具を着過ぎで体中から汗が噴き出す
100年近く前に冒険家たちが命をかけて目指した南極点
1911年12月14日 人類初の南極点到達を果たした
人生を楽しみ90歳になってもまだ好奇心は消える事がない『川瀬みどり』さん
私のこれからの人生に大きな衝撃を受けた
南極に一回ぐらい来ただけでは大した事はない
これからの未知への旅への通過点
人間、健康で長生きはせなあきまへん