キプロス共和国 キプロス島_キプロスの歴史
- 2007年5月 8日(火) 12:21 JST
- 投稿者: tetujin60
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アイスクリームを鼻につけて
モザイクの後
クーリオン遺跡
1000年間は使用されていた
2800年前
競技場跡
アポロン神殿
北キプロス・トルコ共和国
パフォス考古学遺跡では
1962年から発掘が始まり
神話の世界をモチーフにした
モザイクも見事に保存されている
1974年にキプロス紛争が起り
南北に分裂、その10年後に北側が
「北キプロス・トルコ共和国」
として独立宣言した
2004年にキプロス共和国が
EUに加盟してやっと
南北の交通も自由になったが
経済的な格差は広がっている
北は輸出入の大半をトルコに頼り
農業を中心とした中に
南からの観光客が増えているが
その大半が日帰り旅行である
キプロスの歴史の裏側には
多くの国に支配された時代を過ごしている
ローマー時代からべネチャア共和国時代
オスマントルコからの侵略では
緑豊かな山林も禿山となり今は植林を急いでいる
英国の支配時代を経て1960年に
キプロス共和国が誕生したのは
未だ50年にも満たない
時代の流れは南北の国境にある
国連平和維持軍の必要もなくなる日が来るだろう
世界の歴史と文化の中に
知られざると遠い国の争いは
度重なる悲劇を生んだ
2800年前の「アポロン神殿」には
浴場や宿、競技場の後などに町を愛する当時の
人々の姿が時代を超えて伝わってきた
キプロスの歴史