大運河のスライドショー
リアルと橋とホテル・リアルト
夜明けのサンマルコ広場
夜明けのゴンドラ
宮殿の中庭田口さんと小鉄
ドゥカーレ宮殿の通路の絵(立体的に見えるのは画法
外から見た涙橋
牢屋への通路(涙橋)から見た風景
牢 屋
金箔を焼きこんだモザイク
田口さん・田口さんの娘さん・小鉄
鐘楼から見たベネチアの街並み
サン・マルコ大聖堂
鐘 楼
4体の馬像のレプリカ
4体の馬像のオリジナル
リアルトホテル前の大運河
リアルト橋の上は観光客いっぱい
サン・マルコ寺院
サンマルコ広場のティールーム
サンマルコ広場を
鐘楼から見た風景
腰掛にしているのは12月から水位が上がると歩道になる
牢獄は木の板の2人用~4人用のベッドと
待遇が良いかのように見えたが
地下には一生を水牢で送った囚人も居たとか…
他にも地獄のような牢獄は
高さ90cmで立って歩く事も出来ないらしい
秘密のツアーがあり
特別料金で見る事が出来るらしいが
私はそんな物は見たくない
天井には1400~1500年代の絵画が
富と権力を象徴すかのように見る者を圧倒する
世界一広い広間の床には
石灰と漆くいに大理石を塗りこんである
木材の基礎の上に7~15cmの厚さで
非常に弾力があるのに驚いた
当時の国会、行政、裁判、牢獄とある
さすがにベテラン、
人を引き付ける語り口調に
疲れも忘れベネチアの
世界にどっぷりと浸かる
ガイドと一緒であれば何処へ行っても
長蛇の列に並ばなくても良い
料金も割引がある特別待遇は
旅人に優越感を与える
何と言ってもドゥカーレ宮殿に勝る物は無い
ベネチア共和国時代のドージェ
(総監・終身制)の居城
内部は迷路のようになり
何処をどう歩いているのか見当もつかない
インターネットでコンタクトを取れた
『田口やよい』さん
ベネチアでたった二人の
日本人ライセンスガイド
上からの眺めは実に爽快だ
広場には豆粒大の人間が
アリの様に動き回っている
サン・マルコ大聖堂、
ドゥカーレ宮殿、
運河を渡るクルーズ船
どの角度からの眺望も
ため息が出るほどの自然の絵画
寺院大聖堂は太陽の光を受け実に美しい
千年の時が経ち今も直、
威容を誇るイタリアの建築物
100mの塔の上からは
ベネチアの町を360度見渡せる
しかし1902年7月4日突然崩壊し
10年の歳月を経て再建された
エレベーターで鐘のある
最上階へ昇れる様になったらしい
ギリシャから1300年代の代物である
寺院のバルコニーから広場を一望出来る
ダイナミックなロケーションが
展開されているが鐘楼(96・8m)からの
眺めには叶わないだろう
翌日エレベーター(12人乗りユーロ)で
最上階へ一気に上昇
雲ひとつ無い青空に映える
院内の絵画は金箔を焼きこんだ
モザイクである(8cm×10cm)
近くで見ると繊細な技術が良く解る
寺院全体像は正面広場(157m×82m)から
4体の馬像がある
そのオリジナルが2階に展示されている
銅に金を練りこんだ馬体は
躍動感溢れる迫力がある
場内は撮影禁止であるが
あまりの見事さに思わず
シャッターを押してしまった
町の中心リアルト橋
橋の上は人人人
白いモーターボートと黒いゴンドラ
運河を行く荷物船やヴァポレットを
何時まで見ていても退屈しない
念願のサンマルコ寺院を見学
ガイドは田口やよいさん
何を見るのもガイドなしでは
さっぱり解りまへん
早朝は広場にある店へ出勤する
イタリア人の行列
昼は世界中の観光客が連日押し寄せる
昼食を食べ、ゴンドラに乗り
寺院を見てさっと引き上げる
夜はベニスに宿泊している
観光客の散策広場となる
大理石造りのサロン、
世界で一番美しい広場にある
三つのカフェからロマンティックな
メロディーがかすかに聞こえて来る
思わず音のする方へ足が向く
立ったまま無料のコンサートに
聞き入るのは私ひとりではない
宮殿で裁かれて牢獄に移送される時に渡る橋
路地のような坂道…ここが『溜息の橋』と
言われるまでは気がつかなかった
中から覗くと観光客のカメラの列
外からは美しい大理石の橋であるが
この橋を撮っている
観光客の多さに虚しさを感じる
囚人の書き残した落書きや
当時の拷問や生々しい首切りの剣の歪みを見て
見学の疲れと当時の残酷さに大きな溜息をついた
サン・マルコ広場