2024年11月21日(木) 17:45 JST

イタリア共和国 ベネチア_エピローグ

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イタリア共和国 ベネチア(58島目)

この日にイギリスの銀行が倒産世界の経済事情が話しに上る

筆者・やよいさん・やよいさんの友人

ドゥカーレ宮殿内にあるゴンドラ

変わった形のトマト

バーカロ・アル・マルカはいつも外まで人でいっぱい

サンマルコの土産物店のガラス細工

毎日通った魚屋

スイスホテルの像の耳のようなカツレツ

サンマルコ広場の筆者

サンテラズモ島のビニヨットレストラン

2008929日―106

旅の鉄人  池内嘉正

小鉄のひとり言

サンマルコ広場の雑踏には圧巻された。

鐘楼から見おろした街並みの景色は凝縮されたベニスであった。
小さな島々にはそれぞれに特徴があったが特にレースの島ブラーノ島は私たちを引き付けた。

橋の下をゴンドラがすり抜けていく 
何処を歩いても絵になるベネチア

新しい一日が始まると今日も
観光客が押し寄せる 

夕日と共に引潮のように去って行く…

リアルト橋の上は鈴なりの人の山 
ゴンドラが夜遅くまで稼ぎまくる

部屋からの運河を眺める
極上の地の利を得たホテル

ドゥカーレ宮殿の絵画や建築は一生に一度は是非ご覧あれ。 

ガイドの田口やよいさんと
最後の晩餐を共にした
スイスホテルのレストラン、 
像の耳のような超でっかい「カツレツ」
は見たことも無い大きさ。
 
ホテルのレストランはジーパン姿の私には似合わない。

気さくな「バーカロ」の方が好きだ 
路地の間を縫うように川は流れる

迷路のようなベネチアの町を
地図を持たずに歩く楽しさ 

サンマルコ広場に無数のハトが
飛び交い数百年の歴史の中に
イタリアの権力と富を築いた時代も
あったと言われている

ここ百年で冬のサンマルコ広場は
水に浸かる 
腰を掛けている台が
歩道用とは聞いてビックリ 

ボチボチ浸水の時期が来たのを
水溜りが知らせる

一週間のベネチアの島めぐりとバーカロめぐり

ブラーノ島のカラフルな家並み 
サンテラズモ島の静寂でのんびりとした暮らし
,

そんな島のビニヨットレストランのフルコース
 
ブラネッロ(菓子)ビノサントの

ワインに浸して食する至福のひと時 
日曜日には予約で満席となる三ツ星レストラン

シーズンはもっと人が増えると言うが
これ以上では身動きが取れないだろう

それほどの魅力が
このベネチアには秘められている 

暗いうちにホテルを出て
サンマルコ広場を歩いた
 
昼とは違う朝を迎える準備は

広場の清掃から始まる 

大運河の上に朝日が昇り
水面はキラキラと輝く

毎日を楽しませてくれたベネチアの町 
迷路のような路地の奥で見つけた一軒のバーカロ 

一杯のワインが私たちを持てなしてくれた
 全てがベネチア流に… 


                             チャオ

エピローグ

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