2025年4月19日(土) 06:40 JST

第38弾 沖縄海中道路の離島「浜比嘉島」「平安座島」「宮城島」「伊計島」

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第38弾 沖縄海中道路の離島「浜比嘉島」「平安座島」「宮城島」「伊計島」

第38弾 沖縄海中道路の離島「浜比嘉島」「平安座島」「宮城島」「伊計島」

うるま市 海中道路の離島

勝連半島から近隣離島に伸びる全長約5kmの「海中道路」は方を海に囲まれた海上の道路。
「浜比嘉島」「平安座島」「宮城島」「伊計島」4つの島へ車で行くことできる。
海までの距離が近く、道路から石段を降りるとすぐに海に飛び込めるのも魅力のひとつ。

 

 

海中道路の歴史

道路が出来るまでは干潮時には平安座島から本島まで約5kmを歩いて渡っていた。
干満の状況も解らず数名の犠牲者が出る時もあった。
1961年(昭和36年)島民が自らの力で海中道路を建設。
800メートルまで作り上げたが、同年9月、10月の台風で波に流され損壊。
1971年(昭和46年)5月アメリカのガルフ社の出資によって、海中道路建設工事が着工。
    建設着工から35日間で本島と平安座島が接続され、陸続きとなった
2022年(令和4年)開通記念50周年 現在に至る(通行無料)

 

 

伊計島 2025/1/30

 

海中茶屋

海中道路の食レポのトップバッターは「海中茶屋」

地元の友人2人と4人で訪問
19時の予約をはるかにオーバーして20時前に到着。
暗闇の道路はナビでも見つからず街灯もない道に迷う

 

灯りを求める虫の心境で樹海をさまよった
営業はランチが主体の店

 

ビーチ前の素晴らしいロケーションも暗闇の世界では波の音と強風で寒さが一層身体に迫る
メニューは2種類の蕎麦のみで何とも言いようも無く顔を見合わせる

ビールと島バナナジュースとシークァーサージュース(品切れ)
スタッフは若い店員さんが2人で切り盛り

 

タコまぜそば(¥880)

スパイスまぜカレー(¥1100)

沖縄そば(¥800)ピザ

 

まっ!こんな夕食もたまにはエエか? 空腹にはどれも旨かった
ホテル到着は22時を過ぎていた。
あ〜〜…つ・か・れ・た〜

 

4.6/ 味:4.7/価格:4.6/ サービス:4.5/ 雰囲気:4.7

2025/1/30 No 131

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正

 

 

浜比嘉島 2025/1/31

築90年の古民家食堂 てぃらぶい(ひなたぼっこの意味)

民家を改造したそば屋、11時の開店前に一番乗りで到着した。
中から「どうぞお入り下さい」「お早うございます」と気持ちの良い声で迎えられる

 

2人ですが食レポで“あと二軒の予定があるので一人前しか注文出来ない”と断りを入れると快く店員さんが承諾。

 

なんと良く行き届いた店何だろうと朝から気持ちがいい
民家を入った所からすでに美味しそうな雰囲気
食べる前から腹の虫が騒ぐ
御膳の前に座ったところで何だか家に帰って来たようでホッとする
メニュはてぃらぶいの沖縄そば膳(¥1430)
そばは3種類から選べるシステム

 

1・県民が愛してやまない中身そば(豚のモツ)
2・塩味付けソーキの入ったソーキそば(骨つき豚あばら)
3・しょうゆ味付けソーキの入ったソーキそば 単品は980円
すかさず3番のしょうゆ味付けソーキそばを注文

 

小鉢は人気のジーマミ豆腐の天ぷら・ダイコンの細切りが入ったもずく酢
そばも出汁も普通だが気持ちは我が家で寛ぐ感で味覚がうまい・美味いと後押し

 

小鉢のダイコン入りの、もずく酢がイイ。シャキシャキ感と酢の加減の大根が旨い
次から次へとお客が押し寄せすぐに満席となる
コーヒーとそばを楽しみながら気分爽快の朝を迎える星★★★

4.8/ 味:4.7/価格:4.7/ サービス:4.9/ 雰囲気:4.8

2025/1/31 No 132

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正

 

 

平安座島

肉の食堂inへんざ
(定休日30日、31日臨時休業)NO133

 

二軒目の店に車を進めて道路標識を見て島の位置がやっと理解できた
海中道路の最初の信号を右折れすれば浜比嘉島
直進すれば平安名島・宮城島・伊計島に続く
初日の伊計島の暗闇のドライブの迷走の謎が解けた
昼と夜とは大違い
まるで違う世界を暴走していた
クチコミでは肉とイクラのコラボ、タレをかけて食べる
肉がとろけて最高、初めての方は塩で食べるのもおすすめ
浜比嘉の塩、おいしですよ…。

 

韓国海苔に、肉といくらと白米
もう幸せいっぱい。
1/3ほど残して、出汁をかけて食べるとより一層旨い・美味い・ウマイと…。
(臨時休業ならHPに明記して下さい、お願いしますと言いたい)
教訓 初めて行く店は電話確認又は必ず予約をすること

 

 

宮城島

 

うるまの島そば 海をのむ

「うるまの島そば 海をのむ」は、まるで海の恵みをそのまま一杯にしたような沖縄そばを提供しています。

 

出汁から具まで魚介のみを使用し、沖縄の3大海藻「海ぶどう・もずく・アーサ」がふんだんにトッピングされています。
豚などは一切使用していません。

 

店舗は99%DIY。
廃材や木材を活かし、コンテナを使用したセルフビードのスペースで、アットホームな雰囲気を楽しめます。
沖縄の海の美味しさをぜひ感じてみてくださいとキャッチフレーズ

 

素晴らしいネーミングとポップを見ればそれだけでも行きたくなる店
「うるまの島そば 海をのむ」は、まるで海の恵みをそのまま一杯にしたような沖縄そばを提供している。

 

出汁から具まで魚介のみを使用し、沖縄の3大海藻「海ぶどう・もずく・アーサ」がふんだんにトッピングされている
豚などの動物性は一切使用していない優しい味。を謳い文句
店舗は早朝から空席のない繁盛ぶり

 

手作り感がアットホームな雰囲気を楽しめるそば屋
2年前に栃木県から移住体験に参加して
島の人たちに惚れ込み移住を決めたと國府田 薫(kouda kaoru)さん夫妻
1年半前に開業、色々苦労もあったが平日の金曜日に35食を完売
今日は我々が最後の客
二軒目の肉の食堂が臨時休業で無かったらこの店には
永久にお目に掛かれていなかっただろう。
これも出会いの縁。
店のネーミングやキャッチコピーが素晴らしい

 

(本日完売御礼の後だからゆっくりと話を聞くことが出来た)
“海をギューツと凝縮した出汁も具材も海産onlyの一杯”は食べずにいられない食欲をくすぐる

 

海をのむそば「めんたい ゆし豆腐」(¥1000)

 

海をのむそば(¥850)動物性の食材を一切不使用の健康趣向
海産だけで出汁を取りトッピングは宮古島のカツオぶしのグリル
島産の海ぶどう・アーサー・もずく・シークヮーサーその上
デザートは手作りのサーターアンダギーがサービスで付く
離島であるのに安過ぎる値段に驚く
どうしてこの値段で?営業は金土日の3日間それ以外は海ぶどうの養殖事業
平日でこれだけ早くスープが無くなるのは珍しい

 

それでも35食、土日祝は60食が完売するのだから素晴らしい
とろとろのソーキが好みの私には優しすぎる味に、もう少しパンチが欲しい

 

自分流にアレンジしたシークァサーたっぷりと、クースと一味で味を整え「よしまさ流」スープで完食
”、ご馳走さま 鉄人おすすめの星★★★

4.8/ 味:4.6/価格:5.0/ サービス:4.9/ 雰囲気:4.9

2025/1/31 No 134

めっちゃ うまい ご島地グルメ

旅の島食人 池内嘉正


▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2025/1/30)

Photograph by Yoshi Ikeuchi