日本の島再発見 奥尻島_北海道 12月08日(土) (P054,055)
- 2007年12月 8日(土) 14:00 JST
- 投稿者: tetujin60
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離島60めぐり---第20訪島(3)
奥尻島(おくしりとう)
●北海道 島の北端の稲穂岬の『賽の河原』マグネチュード7・8。
日本海側における観測史上最大級の地震(1993年7月12日)は死者、行方不明198名を数えた。
その時の慰霊碑がこの河原に建立されている。
私が訪れた時はあれからもう6年の歳月がたっていた。
ハマナスの花が咲き広がる河原の石を一つ一つ積み重ねて、霊を慰めている。
私の亡き父や母や、弟を偲い「ひとつ積んでは母のため…、ふたつ積んでは父のため…」の言葉を思いながら河原に小鉄とたった二人きり。
しばし、たたずみ昔をしのび、今の自分に感謝した。
賽の河原
もう、その時の悲惨な面影はみじんも感じられない。
自然の脅威から立ち直り、新しく、見事に生まれ変わっているリフレッシュ・アイランドのたくましさ。
奥尻島(おくしりとう)
●北海道 島の北端の稲穂岬の『賽の河原』マグネチュード7・8。
日本海側における観測史上最大級の地震(1993年7月12日)は死者、行方不明198名を数えた。
その時の慰霊碑がこの河原に建立されている。
私が訪れた時はあれからもう6年の歳月がたっていた。
ハマナスの花が咲き広がる河原の石を一つ一つ積み重ねて、霊を慰めている。
私の亡き父や母や、弟を偲い「ひとつ積んでは母のため…、ふたつ積んでは父のため…」の言葉を思いながら河原に小鉄とたった二人きり。
しばし、たたずみ昔をしのび、今の自分に感謝した。
賽の河原
もう、その時の悲惨な面影はみじんも感じられない。
自然の脅威から立ち直り、新しく、見事に生まれ変わっているリフレッシュ・アイランドのたくましさ。