第36回PGCツアーオープントーナメント 東大阪ゴルフセンターチャレンジカップ 熊本地震被災地復興支援大会
- 2016年4月25日(月) 10:58 JST
- 投稿者: tetujin60
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第36回PGCツアーオープントーナメント
東大阪ゴルフセンターチャレンジカップ
熊本地震被災地復興支援大会
頑張る姿を故郷へ
遅咲きの桜が優勝 熊本出身 今井陽介(39歳)
ゴルフ界の活性化と発展、および社会に貢献することを目的としたミニツアーの第36回PGCツアーオープントーナメント(東大阪ゴルフセンターチャレンジカップ)熊本地震被災地復興支援大会が開催された。
4月22日太平洋クラブ六甲コース(兵庫=7067ヤード、パー72)
賞金総額140万円 優勝50万円。
優勝者は富士ホームサービスチャレンジカップ2016の出場権があり80名の参加枠をオーバーして88名の出場となった。混戦を予想されたが地の利を生かした今井陽介(太平洋クラブ六甲コース)がプロ4年目にして8バーディ1ボギーの7アンダーの65でみごと栄冠を勝ち取った。熊本の実家は崩壊したが元気に暮らしている。地元は大変だがその分,集中して頑張ることができた。1日も早い復興を願っているが今も予震が続いているので心配だと心を痛めている。「こうして多くのゴルフ仲間から復興支援の輪が広がり、スポンサーの東大阪ゴルフセンターに感謝をしています。」副賞の富士ホームサービスチャレンジカップは優勝者の今井が推薦出場権を得ているため、69の2位、伊藤慎吾(ジャパンメモリアルGC)が幸運の女神が回ってきた。
今大会は4月14日の熊本を中心とした地震のため、大きな被害を被っている被災地に支援の輪を広げようとPGCツアー(代表藤本弘一)やゴルフジャーナリストの池内嘉正(東大阪GC)が出場選手や関係先に支援を呼びかけた。受付に設置された義援金箱には多くの出場選手から寄付金が寄せられた。東大阪ゴルフセンター(社長金城好光)ではフロントに義援金箱を設け来場者に支援を呼びかけている。来場のお客さんに共感を呼び、支援の輪は日に日に広がり、スタッフ一同は連日呼びかけを続けている。当センターでは本震の16日からICカードによる来場者からボール一球の義援球システムを導入している。この支援の輪は復興支援の目処が付くまで当分、続けていくようである。義援金総額513、791円は報知新聞大阪本社を通じて被災地に送られる。
PGCツアー(代表藤本弘一)選手一同 | 100,000円 |
(株)東大阪ゴルフセンターお客様による復興支援金 | 213,791円 |
(株)東大阪ゴルフセンター (金城好光社長) | 100,000円 |
NPO法人大阪USクラブ(池内嘉正理事長) | 100,000円 |
ゴルフジャーナリスト - Golf journalist -
池内嘉正
▼ 画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。 (撮影日 2016/4)
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