アラスカ州 セントポール島_プロローグ
- 2007年5月19日(土) 10:04 JST
- 投稿者: tetujin60
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海岸で鳥を追う筆者
クジラの骨
キツネの足跡
ツンドラ地帯を行く左・ガイド右・小鉄
アラスカポピー
私の大好きなツノメドリ
島の発電機
島の空港兼ホテル
セントポール島の郵便局
アラスカ山脈
パフィン
アラスカの地図
着たきりスズメの二人が途方に暮れている所へ
空港職員が防寒ジャンパーを
貸し与えてくれた
おおきに助かります!気温は5度その上
風も強い
「よく似合うね」の声に
チョッピリ照れる俄かアリュート人
機体は30人乗りのプロペラ機
心配をよそにペンエアー航空機は
ベーリング海峡の孤島に無事着陸した
しかしいつまで待っても
愛用の旅行カバンの姿は見えない
係員の「もうこれで終わりです」と
愛想の無い返事
x
迎えのガイドも慣れた顔で
「荷物は明日」…と涼しい顔。
到着時のアンカレッジは生憎の小雨、
夜半にかけ激しくなる一方で不安がよぎる
旅の準備は雨具に防寒衣と万全である
一夜明けると東の空は明るくなり
昨日の雨も何処へやら……。
夏休みも兼ねた島めぐり
一ヶ月の旅の始まりは、幸先がよく
「セント・ポール島」行きの機中の人となる
到着時のアンカレッジは生憎の小雨、
夜半にかけ激しくなる一方で不安がよぎる
旅の準備は雨具に防寒衣と万全である
一夜明けると東の空は明るくなり
昨日の雨も何処へやら……。
夏休みも兼ねた島めぐり
一ヶ月の旅の始まりは、幸先がよく
「セント・ポール島」行きの機中の人となる
アラスカの島めぐりをする為に
取り寄せた本が偶然にも関野氏の
「ベーリング海峡をわたる」であった
お恥ずかしい話
それまで彼の名は知らなかった
私の憧れの島は一年の大半は霧に包まれ
飛行機も着陸できない時もあるとのこと
帰りの便のことも考え
余裕を持ったスケジュールにした
海鳥の楽園とオットセイの繁殖地
アラスカから500キロほど
離れたベーリング海に、
ポツリと浮かぶ小さな島
このベーリング海峡をカヌーで渡った
日本人の探険家がいると知ったとき
アラスカに大きな魅力を感じた
南米チリのナバリーノ島から
アフリカのタンザニアのラエトリまで
10年の歳月をかけ走破した
徒歩とカヌー・自転車
犬ゾリやカリブのソリを乗り継ぎ
己の力で人類が歩んだ
「グレート・ジャーニの5万キロの旅」
(1993-2002)
その人の名は関野吉晴氏(56)
旅はハプニングが付きもの
島へ来た目的の「鳥」に早く会いたい
その鳥の名は「パフィン」ちゃん
片付ける荷物も無いので
「さぁ小鉄、行こか」
カメラ担いで三度笠、寒風の中へ行く二人
プロローグ