2024年12月 4日(水) 01:46 JST

タイ王国 ナン・ユアン島・タオ島_プロローグ

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タイ王国 ナン・ユアン島・タオ島(53島目)

ナン・ユアン島のレストラン

重たいカバンを担いで部屋まで運んでくれるボーイさん

海の中は魚がいっぱい

サムイからの船

サムイ島-パンガン島ータオーナン・ユアン島

船の中は超満員

ナン・ユアン島の桟橋

サムイ島からタオ島へ向かう船のデッキ

ナン・ユアン島の頂上からの眺望

荷物はシュノーケル用具も

水中カメラも入れて合計「8個」 

ボーイさんや船員の手助け無しではとても運べない

そこは何とかなるものだ 

島への到着時刻は日帰り客と重なり

桟橋はごった返している

「何んやこりゃ」
『リゾートの繁華街やな』

サムイ島から北へ65キロ途中のタオ島で
90%の乗客が降りる

そこからはもう肉眼でも見える距離だ

三つの島が砂浜で繋がっており
サンセットの頃には

宿泊客以外は誰も居ない静かなビーチとなる

 巨石の間を縫うように吊り橋を渡ると

レセプションに辿り着く

プランクトンが豊富な海に
ロブスターや蟹などが

グルメ通の舌をうならせる海の幸がいっぱい

イタリアについで世界の人気料理のNO2に

タイ料理が選ばれたのも頷ける。

“安くて旨い”が何よりだ

今回の島めぐりはナン・ユアン島からスタート

舌を噛みそうな名前であるが

未知への期待は膨らむばかりである

タオ島は島全体がダイビングスポットで

毎日のようにサムイ島から

ダイバーが押し寄せて来る

魚の種類も多く透明度も良く

ジンベイザメやマンタにも

簡単に出会えるからだ 

その上ダイビング料金も安く

一日4回潜る時もあるとか…

タイ湾にある島は幸いにして被害は免れた

タイの島々はアシアのリゾート地として

今では欠かせないものになっている

ナン・ユアン島はペットボトルの持込や

フィン(足ヒレ)の使用は禁止されている 

ビーチの使用も限られた時間だけで

自然環境に配慮した島だ

インドシナ半島の中央に位置する仏教国

東南アジアの中でも中国やビルマ
(現ミヤンマー)

ラオス・スリランカなどの影響を

受けながらも独自の文化を築き上げている

05年の津波でアンダマン海にある

プーケット島などは大きな被害を受けたが

すでに復興されている 

プライベートビーチのエリア外には

ダイビング船団がひしめき合っている 

こんなに大勢のダイバーを見たのも初めて…

それだけに大いに期待が持てる 

落陽の後に静けさを取り戻したビーチが

オレンジ色に海を染めていく……

プロローグ