2024年12月22日(日) 01:56 JST

韓国 鬱陵島_プロローグ

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韓国 鬱稜島(55島目)

トドンの港

フタクサ

独  島の写真

ホテルの部屋からの眺望

ホテルの部屋からの眺望

七かまど

カモメがお出迎え

港の風景

鬱稜島の港

船外は霧で何も見えない

船内のポスター

船内の酒盛り

乗船乗り場

乗 船 口

フェリーターミナルの待合所

乗 船 券

浦項(プハン)のフェリー乗り場

うつりよう島

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地球の島めぐり_韓国_鬱陵島(うつりょうとう)

明日から一週間の天気は曇りのち雨

今回は雨具の用意は万全

海側の部屋からのロケーションも

どんよりとした雲行き

島の気温は思っていたより低く快適な過ごしやすさ

鬱稜島から874km韓国と日本が領有権を主張する

日本名は「竹島」(島根県から157km

韓国名は東海に浮かぶ「独島」(ドクト)

観光案内所までは100m

ゴロゴロと荷物を押して歩くのも大変な作業だ

カタコトの韓国語でホテルまで

3000ウォン(400)

高台にある宿泊のホテル
「テア・リゾート」まで
10

フロントマンは英語も日本語も全く通じない

やり取りをしていると
「いらしゃいませ」と支配人のお出まし

日本語を聞いてひと安心

船外は霧の為景色は全く見えない

船が揺れなかっただけでも良かったと…

港が近づくとうっすらと断崖絶壁が迫ってくる

民家が急な勾配の坂道にひしめいている

人口の3分の2が島の中心の道洞港に住まいする

民宿の客引きとかもめがお出迎え

船内はまるで大人の遠足

出航と同時に始まる酒盛り

持込のサシミとするめを肴に

飲むは食べるはメタポ軍団

船内を見て周ると2階席では「花札」が開帳

松に梅、二重坊主の絵札が懐かしい 

-若い時は良くやったもんだ-

1回では運び込めない荷物 
ポーターも船員も見当たらない

仕方なく老骨に鞭打って船内へ三回往復して完了

「エッ!座席は3Fの37・38」

貴重品とカメラを持って席に落ち着く

小雨の中、霧が発生 

どんよりとした冴えない旅の始まり

韓国東海岸の港、浦項(プハン)から東へ
217km)

入梅の中、東海に浮かぶ鬱稜島へ出航

船内はほぼ満員 トレッキング姿の人達で賑う

韓国人のガイド無しでは
何が何やらさっぱり解りまへん

苦手なハングル文字は暗号記号のようで…

手荷物以外は別室で荷物検査がある

お陰で長い列に並ばずに検査室からの乗船

この島の誕生は今から460万年前に

2000mの海底が
隆起した溶岩で

形成された火山島と歴史は教えている

歴史の足跡を訪ね歩く“旅”

人と同じように島にも個性がある

新しい“出会いの旅”は…

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