韓国 鬱陵島_独島博物館と日本人
- 2008年9月11日(木) 14:46 JST
- 投稿者: tetujin60
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先生の前がマミさんの子供
小学二年生の教室
写真提供 文化観光課
冬の蓬莱の滝
蓬莱の滝で南さんと記念撮影
大阪のおばちゃんも負けるほど陽気で明るく歌いながら
ポンレの滝への山道
4度の冷風が吹き出る風穴
校長と筆者
チョドン国立初等学校
筆者と南さん
チーズハンバーグ
韓国風焼き飯
独島の写真
韓国と日本の地図・独島博物館にて
観音像とイカの碑
対馬の表石
独島博物館の碑
独 島スライドショー
入山料も南さんのお陰でフリーパス
聖人峰(ソンインボン)の原始林
「杉林の森林浴」を楽しみ
凛とした山道を休憩も取らずに登る健脚
私達は急勾配の山道に息も荒く
度重なる休憩
南さんと一緒でなかったら途中で
ギブアップしていたかも知れない…
夏でも4℃の冷たい風を噴出す風穴を過ぎ
やっと流れ落ちる滝の音が耳に入る
可愛いい飛びっきりの笑顔が近づいて来る
学校を訪れた日本人は珍しいのだろうか?
国境を越えた子供たちの目は輝いていた
学校の次は原始林の奥に一年中流れ落ちる
蓬莱(ボンレ)の滝へ
校長室に案内されて特別待遇だ
事務所員と同行で教室を回る
「アンニョン ハッセヨ」
子供たちは孫と同じ小学二年生
先生が私たちを紹介され
一人の男の子が前に出る
マミさんの子供である
日本語は話せるのだが
学校ではしゃべらないと…マミさん
話が弾んでいると恵子さんの友人の
マミさんとチエミさんが登場する
何故この島に夫婦でやって来たのか質問攻め
南さんは何処に行きたいのかと
気さくに案内役を買って頂く
タクシー(恵子さんの知人)で
島の探索の手始めは
苧洞(チョドン)の国立初等学校を訪問
まさか日本人に逢えるなんて…
奇遇と言うか旅の出逢いとは不思議なものだ
知人の輪はとんとん拍子に広がる
恵子さんから「南 京鎬」さん(79)を紹介される
1945年の小学生の頃
日本人の先生から日本語を習った…と
流暢な言葉使いに驚く
長男は日本人と結婚して長野県に住んでいる
ホテルで鬱稜島に日本人が住んでいると言う情報を得る
早速逢いに行って来た
道洞の港(トウドン)に近い
レストランで働く恵子さん(徳山出身)
島へ嫁に来て10年
「イルボン サランム・イッソヨ」と話しかけると
「ナヌン・イルボン・サランム」(私は日本人)
…と韓国語でかえってきた
係員も無く写真撮影は全てOKとは嬉しいね
独島へは鬱稜島から1週間に3度
観光船が出航しているが
天候に左右され欠航が相次いでいる
僅か1時間30分でまだ見ぬ島へ、
果たして念願は叶うのか?
独島資料館・博物館は
共に無料とは有難い
韓国人の観光客には
あまり興味が無く
急ぎ足で見て回っている様子
自然生態の映像と写真で
良く観察されている
豊かな海は黄金漁場と言われ
数種の魚群が泳ぐ映像を見る
その一枚一枚の写真に
まだ見ぬ独島に思いをはせる
道洞港(トウドンコウ)から急な坂道を車で5分
入口には独島の表石と対馬の表石が建立されている
独島は東島と西島があり展示室には
大韓民国の国有の領土であることを証明する資料がある
大変興味を持って見て回った
爽やかな冷風と、森と緑に疲れも快感に変る
目を閉じて自然の中に融合するひと時
下り坂は足元も軽やかなテンポで
小鉄と肩を並べて歩く
今、出会ったばかりなのに
人の親切さに感謝の気持ちがいっぱい…
タクシードライバーも
約束の値段から2割引(4万ウォン)
何から何まで気分爽快の旅の始まり
独島博物館と日本人