マレーシア ボルネオ島_カンポン探索
- 2009年9月19日(土) 10:00 JST
- 投稿者: tetujin60
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水上バジャウ族 500軒 2000人 漁業
KK市内から北へ40km
ムンカボン川の支流にある水上民族
マングローブに覆われ静かに流れる川は
何処か沖縄の西表島に感じだ
川に杭を打ち込み高床式の家屋
漁業を糧としている民族は
村の道路沿いで子供たちが
獲れた魚を両手に持って売っている
新聞やタバコの売り子は
見た事があるが魚の手売りは珍しい
カメラを向けると子供たちは一斉に逃げ出した
この辺りは外国からの不法滞在者が
多く住んので何かの取締りと勘違いしたらしい
商売の邪魔をしてゴメンネ
これはラッキー
「花嫁さんは何処ですか?」
しかしどうも雰囲気が違う
“新郎のお父さんは?”
近くの人が神妙な顔つきで
『今日は葬式です』
我々は急いでその場を退散した
カメラのレンズはキャップを
したままだったので失礼せずに済んだ
ドウスン民族
コタキナバル在住の坂本さんの
知人宅(ドウスン族)を訪問
島では結婚式などがあると
誰でも自由に参加が出来る風習がある
通りかかった道路側に車がずらっと駐車
“結婚式だからちょっと寄っていきましょ”
…と坂本さん(34)
屋内は清潔に保たれ常に洗濯物が干してある
電気水道も完備されているが
すぐ隣の土地に2009年度中に
政府支給の建物へ引越しが予定されている
沖縄の方言に「チャンプル」(まぜる)は
ここでも同じ発音
「アラマア」も同意語なのに驚いた
人類が歩んできた南方系民族のルーツを感じる
旨そうな車海老
ドウスン民族と坂本君
珍しい野菜
ドウスン民族
夜明け前
路傍にいる可愛い山羊
路傍にいるカニクイザル
魚を売っている子供たちカメラを向けると一斉に逃げだした。
バジャウ族の村車海老もナマズも獲れる
カンポン(村)探策
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