マレーシア ランカウイ島_続マタハリ・マレーレストラン
- 2007年6月21日(木) 16:55 JST
- 投稿者: tetujin60
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1時間30分も遅れた理由は昨夜店が遅く閉店。
目が覚めたのが10時30分。
化粧もせず夫「ファウジ」23歳の
運転する車で駆けつけた。
約束の8月15日、
10時にホテルのロビーで「サラ」の迎えを待つ。
30分を過ぎても来ない
「何かあったんかいな」
「きっと来ると思ってたんやけど…」
仕方なく部屋でオリンピックのテレビ観戦。
手土産に買ったケーキ。
「どうしょう?」…と悩んでいる時、
電話のベルが鳴った。
「今ホテルのロビーに来ています」とサラの声。
サラの手料理
鶏も家族の一員
アーリャとアイデン
サラの家
単なる旅人のたわごとを初対面にも拘らず
受け入れてくれた気持ちに感謝する。
来てくれて本当に嬉しかった。
車で走る事30分、静かな村の中に質素な建住い。
門構えの立派な玄関は
どこから外か中か解らないところでハダシになる。
嫁に来て一年、舅・姑と
義理の姉夫婦の子供二人の8人家族
。アーリャ(5)とアイデン(2)は
デジカメに興味を持ち、側から離れない。
約束のマレーの家庭料理。
スイカとタマネギにトウガラシを効かせた珍しい一品。
キャベツのカレー風味はあっさりとして日本の味。
魚のから揚げはチリソースで頂く。
どれも素朴な味にサラの人情がタップリ入った幸せ料理。
旅のつれづれにふと立ち寄ったレストランのウエイトレスに、
ほんの冗談で言ったひと言が実現するなんて…。
3時の出勤に間に合わす為、
夫の上着にアイロンをかけるけなげな新妻。
夫も又同じホテルのレストランでコックとして働いている。
二人合せて1ヶ月のサラリーは3万5千円、
明日は休みで一泊旅行に出かける若夫婦はとても幸せそう。
いつか二人でレストランを持つのが夢と目を輝かせている。
「最初のお客はMrイケウチ夫婦よ」…嬉しいネ。
続マタハリ・マレーレストラン