2024年12月22日(日) 01:54 JST

イタリア共和国 ベネチア_ベネチアの島めぐり-1

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  • 表示回数 5,277
イタリア共和国 ベネチア(58島目)

11世紀~15世紀の発掘物

田口やよいさんと小鉄(女房)

開館前の教会

動物愛護協会が飼っている猫

島の教会

あまーいデザート

ビノサントにブラネットを浸けて食べる

島 の 風 景

イワシとイカのフライ

海の幸サラダ

ビニヨウットレストラン

水上タクシーをチャーター
1時間110ユーロ)して豪華版の島めぐり

ヴァボレット(水上バス)は
思った以上に時間がかかる 
サンテラズモ島では
5時間を要した 

ホテルの目の前の運河から
水上タクシーに乗り込む 

ボートはゆっくりと細い運河を抜ける 
まるでゴンドラに乗っている感じで
暫しの旅情を楽しむ 

ドライバーはルカ(33

約三十分で到着 
船着場も一番便利な場所へ接岸 

トッチェル島 
 人口
27
名    ★★

ガイドの田口さん・島のおっちゃん・筆者

ワインの材料のぶどう

ズッキーニの畑

ベネチアの島の地図

ビーチコテージ

ホテル エクセルシオール

ホテルの前のモニュメント

レンタルのリンタク

前菜に海老のマリネと
タコイカ小エビのサラダに
ホタテのバターソース 

鮮度もお味もイケルね~!
赤ワインと良く合う 

二皿目はリゾットと白身魚のクレープ包み 
もうこれぐらいでお腹は満足状態

三皿目は珍しいズッキーニーの花の天ぷら,
イカいわしの天ぷらもワインがススム

あまりの量に半分しか食せず 
デザートにベネチア風のあま~いケーキは遠慮した

ポマドーロ,ナス,ルッコラ,
ブロッコリー…と何でも収穫できる

島にはたった1軒の
しゃれたレストランがある 
日曜日にはベネチアから
わざわざ来るほどの人気店 
CA’ VIGNOTTO 
ビニヨウット レストラン 
メニューは無く
,コースのみ

島産のブドウで出来たラボーゾ(赤)と
白ワインがボトルでデンと出てくる

こりゃ昼からエライこっちゃ

ベネチアの台所を預かるこの島は野菜の宝庫 
ズッキーニーの畑に黄色い花が我々を歓迎

食したことはあるが見るのは初めて… 
ワイン用のブドウがたわわに実り
のんびりとした島らしい島に出会う 

散歩中のおじさんが島の情報を
30分も話してくれた

先を急ぐ旅でもないので島の歴史の立ち話

★★

サンテラズモ島
人口750人 面積5㎞×1

超一流ホテル、エクセルシオールの
プライベートビーチにはビーチパラソルの変りに、
コテージ風の洒落た白い屋根の並ぶ 

予約は一ヶ月単位だそうだ 

バカンスも桁違い
 
3ヶ月滞在もあるらしい

島は東南に12㎞に及ぶ細長い島 

観光用にユニークなレンタル

「リンタク」が走っている

島にある一軒の市営のカジノもこのホテルへ移転

お目当てのバーカロ「オステリア・アル・メルカ」を
訪ねるが工事中のため残念ながら閉店

ベニスの映画祭で有名な島
 
映画祭の会場はさぞかしテレビで見るような
優雅な建物だろうと期待した 

ヴァポレット(船着場)からタクシーで
5分 
正面は工事中で豪華な建物を
想像していたが期待はずれ…。

派手やかな姿は何処にも見当たらない

海水浴のオフになると訪れる観光客も少ない

島の風景

ジュデッカ島の魚屋

ジュデッカ島からベネチアを望む

白亜のレデントーレ協会

リ ド島 Lido di Venezia 

ジュデッカ島 人口3000
 
Isola della Giudecca 
★★

これで終わりかと思っていたら
ヒノサント(食後酒)と
ブラネッロは食後にグー

これじゃ腹が出るのも無理がおまへん 
飲むわ食べるわ島のご馳走

隠れ家的なレストランは超オススメ 
お昼の酒は良く回る 
でも幸せだね~この瞬間

値段も心配はおまへん 
一人前ランチ
25ユーロ(3500円)
ディナー
30ユーロ 

帰りの水上バスはリドから
対岸のサンマルコへ 
そこから次の島へと乗り換えると
日が暮れてしまう 

今日はここまでにしときましょ 

ベネチアの島めぐりは思った以上に
時間が掛かる 

ホテルへは歩いて
20
路地から路地へ洛陽に染まる
ゴンドラを見ながら歩くのも

ベネチアならではの旅情 
もう一度同じ道を歩けと言われて
もそれは無理

(もちろんガイドと一緒でっせ)

サンマルコ広場の対岸に細長い島が横たわている。 

かっては漁民で栄えた島も今はひっそり暮らしている

島の路地を歩けば人影もない。 
イタリア人のガイドが懸命に説明してくれるが説明なんて要らない。
 
小さな魚屋が小魚をのんびりと売っている。 
白亜のレデントーレ教会だけが威厳を保っているようだ。 
往復
13ユーロの水上バスはエエ値段や 

ベネチアの島めぐり-Ⅰ

誰も居ないと思っていた島も
広場には先客がいた 

べネチアで最も古い教会も
開館時間には早すぎたので外観のみ

博物館の外には
11
世紀~15世紀の発掘物は中々興味深い

710世紀には島は栄えていたらしいが
その面影は教会のみ

BINGO』と書かれた
小屋に猫が数匹飼われている 
猫愛護教会で保護しているらしい

ガイドの「田口やよい」さんも
動物愛護協会の一員として活動している

後日、動物の「ミサ」に
参加出来るとは思いもしなかった

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11世紀~15世紀の発掘物

田口やよいさんと小鉄(女房)

開館前の教会

動物愛護協会が飼っている猫

島の教会

あまーいデザート

ビノサントにブラネットを浸けて食べる

島 の 風 景

イワシとイカのフライ

海の幸サラダ

ビニヨウットレストラン

水上タクシーをチャーター
1時間110ユーロ)して豪華版の島めぐり

ヴァボレット(水上バス)は
思った以上に時間がかかる 
サンテラズモ島では
5時間を要した 

ホテルの目の前の運河から
水上タクシーに乗り込む 

ボートはゆっくりと細い運河を抜ける 
まるでゴンドラに乗っている感じで
暫しの旅情を楽しむ 

ドライバーはルカ(33

約三十分で到着 
船着場も一番便利な場所へ接岸 

トッチェル島 
 人口
27
名    ★★

ガイドの田口さん・島のおっちゃん・筆者

ワインの材料のぶどう

ズッキーニの畑

ベネチアの島の地図

ビーチコテージ

ホテル エクセルシオール

ホテルの前のモニュメント

レンタルのリンタク

前菜に海老のマリネと
タコイカ小エビのサラダに
ホタテのバターソース 

鮮度もお味もイケルね~!
赤ワインと良く合う 

二皿目はリゾットと白身魚のクレープ包み 
もうこれぐらいでお腹は満足状態

三皿目は珍しいズッキーニーの花の天ぷら,
イカいわしの天ぷらもワインがススム

あまりの量に半分しか食せず 
デザートにベネチア風のあま~いケーキは遠慮した

ポマドーロ,ナス,ルッコラ,
ブロッコリー…と何でも収穫できる

島にはたった1軒の
しゃれたレストランがある 
日曜日にはベネチアから
わざわざ来るほどの人気店 
CA’ VIGNOTTO 
ビニヨウット レストラン 
メニューは無く
,コースのみ

島産のブドウで出来たラボーゾ(赤)と
白ワインがボトルでデンと出てくる

こりゃ昼からエライこっちゃ

ベネチアの台所を預かるこの島は野菜の宝庫 
ズッキーニーの畑に黄色い花が我々を歓迎

食したことはあるが見るのは初めて… 
ワイン用のブドウがたわわに実り
のんびりとした島らしい島に出会う 

散歩中のおじさんが島の情報を
30分も話してくれた

先を急ぐ旅でもないので島の歴史の立ち話

★★

サンテラズモ島
人口750人 面積5㎞×1

超一流ホテル、エクセルシオールの
プライベートビーチにはビーチパラソルの変りに、
コテージ風の洒落た白い屋根の並ぶ 

予約は一ヶ月単位だそうだ 

バカンスも桁違い
 
3ヶ月滞在もあるらしい

島は東南に12㎞に及ぶ細長い島 

観光用にユニークなレンタル

「リンタク」が走っている

島にある一軒の市営のカジノもこのホテルへ移転

お目当てのバーカロ「オステリア・アル・メルカ」を
訪ねるが工事中のため残念ながら閉店

ベニスの映画祭で有名な島
 
映画祭の会場はさぞかしテレビで見るような
優雅な建物だろうと期待した 

ヴァポレット(船着場)からタクシーで
5分 
正面は工事中で豪華な建物を
想像していたが期待はずれ…。

派手やかな姿は何処にも見当たらない

海水浴のオフになると訪れる観光客も少ない

島の風景

ジュデッカ島の魚屋

ジュデッカ島からベネチアを望む

白亜のレデントーレ協会

リ ド島 Lido di Venezia 

ジュデッカ島 人口3000
 
Isola della Giudecca 
★★

これで終わりかと思っていたら
ヒノサント(食後酒)と
ブラネッロは食後にグー

これじゃ腹が出るのも無理がおまへん 
飲むわ食べるわ島のご馳走

隠れ家的なレストランは超オススメ 
お昼の酒は良く回る 
でも幸せだね~この瞬間

値段も心配はおまへん 
一人前ランチ
25ユーロ(3500円)
ディナー
30ユーロ 

帰りの水上バスはリドから
対岸のサンマルコへ 
そこから次の島へと乗り換えると
日が暮れてしまう 

今日はここまでにしときましょ 

ベネチアの島めぐりは思った以上に
時間が掛かる 

ホテルへは歩いて
20
路地から路地へ洛陽に染まる
ゴンドラを見ながら歩くのも

ベネチアならではの旅情 
もう一度同じ道を歩けと言われて
もそれは無理

(もちろんガイドと一緒でっせ)

サンマルコ広場の対岸に細長い島が横たわている。 

かっては漁民で栄えた島も今はひっそり暮らしている

島の路地を歩けば人影もない。 
イタリア人のガイドが懸命に説明してくれるが説明なんて要らない。
 
小さな魚屋が小魚をのんびりと売っている。 
白亜のレデントーレ教会だけが威厳を保っているようだ。 
往復
13ユーロの水上バスはエエ値段や 

ベネチアの島めぐり-Ⅰ

イタリア共和国 ベネチア_ベネチアの島めぐり-Ⅱ

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イタリア共和国 ベネチア(58島目)

カラフルな街並み

ガラスのモニュメント

水上バスのチケット売り場の小鉄

ガラス工場

ミニュチュアのオーケストラ

小さなガラス細工

教会の庭の内部

教会だけの島

本物の刺繍は高くて手が出ない

漁師は霧の中からでも自分の家が分かるように色分けしている

このまま帰るのも悪いので
送迎代ぐらいはと小さい水鳥を購入

どうせ輸入品だろうと疑いの品定め

観光客の大半はウインドショッピング

べネチア工芸品と言われる商品は
数えるほどだ

ベネチア本島で見つけた
オーケストラのミニチュアガラス細工

宿泊のホテルの無料送迎水上ボートで向う

行きはよいよい帰りはバスで… 
名ばかりの工場でデモストレーション

ショールームには値札の無いガラス商品が並ぶ

工場直売だからと50%OFF 
どの商品を見ても買う気が起らない

ガラス商品の製造原価を
熟知している私には全く無関心

ムラーノ島 人口6000 MURANO ★★

サンフランシスト・デル・デセルト島(教会のみ)

ここをクリック ブラーノ島のスライドショー

待ち時間ナシで次の島へ
 
ボートは快適に走る 

10
分もすれば到着

漁師の町として栄えているが

魚網から生まれたレースは
世界的に有名

本物のレース(直径30cm)は
650
ユーロー(約9万円)も
するから手が出ない

時代の流れで今では
中国製の機械編み

ブラーノ島 Burano ★★★

ブラーノ島から5分、
何度聞いても覚えられない名前 
島には林に囲まれた静寂な中に教会が佇む


自然の中に建つ教会の門は開かず、
突然の訪問者に呼び鈴の音だけが響いた

ボートのチャーター時間が
過ぎようとしているので急いで帰ることにした。

運河をゆっくりと進む景観は
ゴンドラの視線と同じだ 

満足度100%との3つの島めぐり

私はレースより運河沿いに並ぶ
カラフルな家に興味をそそる 
ピンク、オレンジ、グリーン…と
目の覚めるような鮮やかな色使い

霧の中でも遠くから自分の家が
見分けられる知恵から生まれたとか…

どの路地に入ってもカラフルな家々が
とっても楽しい 
土産物屋から一本道を入れば
島人がのんびりと暮らす生活の匂いがする

一日中この島に滞在しても
時の経つのを忘れるほど魅力ある家並み

ベニスへ行ったら
是非行って見たいオススメの島

ショーウインドに等身大の
ガラスのピエロ、
美しい色合いに見とれていると

NO FOTO」写真撮るな!
これぞ本物だろう

教会の前にはガラスのモニュメント 

光を受けて感動もの

お目当ての商品は見つからず
期待はずれの島だった

ベネチアの島めぐり-Ⅱ

クリックするとスライドショウ

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イタリア共和国 ベネチア_サン・マルコ広場

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イタリア共和国 ベネチア(58島目)

大運河のスライドショー

リアルと橋とホテル・リアルト

夜明けのサンマルコ広場

夜明けのゴンドラ

宮殿の中庭田口さんと小鉄

ドゥカーレ宮殿の通路の絵(立体的に見えるのは画法

外から見た涙橋

牢屋への通路(涙橋)から見た風景

牢  屋

金箔を焼きこんだモザイク

田口さん・田口さんの娘さん・小鉄

鐘楼から見たベネチアの街並み

サン・マルコ大聖堂

鐘   楼

4体の馬像のレプリカ

4体の馬像のオリジナル

リアルトホテル前の大運河

リアルト橋の上は観光客いっぱい

サン・マルコ寺院

サンマルコ広場のティールーム

サンマルコ広場を
鐘楼から見た風景

腰掛にしているのは12月から水位が上がると歩道になる

牢獄は木の板の2人用~4人用のベッドと

待遇が良いかのように見えたが
地下には一生を水牢で送った囚人も居たとか…

他にも地獄のような牢獄は
高さ
90cmで立って歩く事も出来ないらしい

秘密のツアーがあり
特別料金で見る事が出来るらしいが
私はそんな物は見たくない

天井には14001500年代の絵画が
富と権力を象徴すかのように見る者を圧倒する 

世界一広い広間の床には
石灰と漆くいに大理石を塗りこんである 

木材の基礎の上に
715cmの厚さで
非常に弾力があるのに驚いた

当時の国会、行政、裁判、牢獄とある 

さすがにベテラン、
人を引き付ける語り口調に
疲れも忘れベネチアの
世界にどっぷりと浸かる 

ガイドと一緒であれば何処へ行っても
長蛇の列に並ばなくても良い

料金も割引がある特別待遇は
旅人に優越感を与える

何と言ってもドゥカーレ宮殿に勝る物は無い

ベネチア共和国時代のドージェ
(総監・終身制)の居城

内部は迷路のようになり
何処をどう歩いているのか見当もつかない

インターネットでコンタクトを取れた
『田口やよい』さん 

ベネチアでたった二人の
日本人ライセンスガイド 

上からの眺めは実に爽快だ
 
広場には豆粒大の人間が
アリの様に動き回っている

サン・マルコ大聖堂、

ドゥカーレ宮殿、

運河を渡るクルーズ船 
どの角度からの眺望も
ため息が出るほどの自然の絵画

寺院大聖堂は太陽の光を受け実に美しい 
千年の時が経ち今も直、
威容を誇るイタリアの建築物 


100m
の塔の上からは
ベネチアの町を
360度見渡せる

しかし190274日突然崩壊し
10年の歳月を経て再建された 

エレベーターで鐘のある
最上階へ昇れる様になったらしい

ギリシャから1300年代の代物である 
寺院のバルコニーから広場を一望出来る

ダイナミックなロケーションが
展開されているが鐘楼(
96・8m)からの
眺めには叶わないだろう

翌日エレベーター(12人乗りユーロ)で
最上階へ一気に上昇 
雲ひとつ無い青空に映える

院内の絵画は金箔を焼きこんだ
モザイクである(
8cm×10cm

近くで見ると繊細な技術が良く解る 
寺院全体像は正面広場(
157m×82m)から
4体の馬像がある 

そのオリジナルが2階に展示されている 
銅に金を練りこんだ馬体は
躍動感溢れる迫力がある

場内は撮影禁止であるが
あまりの見事さに思わず
シャッターを押してしまった

町の中心リアルト橋 
橋の上は人人人 
白いモーターボートと黒いゴンドラ

運河を行く荷物船やヴァポレットを
何時まで見ていても退屈しない

念願のサンマルコ寺院を見学 
ガイドは田口やよいさん

何を見るのもガイドなしでは
さっぱり解りまへん

早朝は広場にある店へ出勤する
イタリア人の行列 

昼は世界中の観光客が連日押し寄せる

昼食を食べ、ゴンドラに乗り
寺院を見てさっと引き上げる

夜はベニスに宿泊している

観光客の散策広場となる

大理石造りのサロン、

世界で一番美しい広場にある

三つのカフェからロマンティックな

メロディーがかすかに聞こえて来る

思わず音のする方へ足が向く
 
立ったまま無料のコンサートに

聞き入るのは私ひとりではない

宮殿で裁かれて牢獄に移送される時に渡る橋 
路地のような坂道…ここが『溜息の橋』と

言われるまでは気がつかなかった 
中から覗くと観光客のカメラの列

外からは美しい大理石の橋であるが
この橋を撮っている
観光客の多さに虚しさを感じる

囚人の書き残した落書きや
当時の拷問や生々しい首切りの剣の歪みを見て
見学の疲れと当時の残酷さに大きな溜息をついた

サン・マルコ広場

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イタリア共和国 ベネチア_エピローグ

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  • 表示回数 4,754
イタリア共和国 ベネチア(58島目)

この日にイギリスの銀行が倒産世界の経済事情が話しに上る

筆者・やよいさん・やよいさんの友人

ドゥカーレ宮殿内にあるゴンドラ

変わった形のトマト

バーカロ・アル・マルカはいつも外まで人でいっぱい

サンマルコの土産物店のガラス細工

毎日通った魚屋

スイスホテルの像の耳のようなカツレツ

サンマルコ広場の筆者

サンテラズモ島のビニヨットレストラン

2008929日―106

旅の鉄人  池内嘉正

小鉄のひとり言

サンマルコ広場の雑踏には圧巻された。

鐘楼から見おろした街並みの景色は凝縮されたベニスであった。
小さな島々にはそれぞれに特徴があったが特にレースの島ブラーノ島は私たちを引き付けた。

橋の下をゴンドラがすり抜けていく 
何処を歩いても絵になるベネチア

新しい一日が始まると今日も
観光客が押し寄せる 

夕日と共に引潮のように去って行く…

リアルト橋の上は鈴なりの人の山 
ゴンドラが夜遅くまで稼ぎまくる

部屋からの運河を眺める
極上の地の利を得たホテル

ドゥカーレ宮殿の絵画や建築は一生に一度は是非ご覧あれ。 

ガイドの田口やよいさんと
最後の晩餐を共にした
スイスホテルのレストラン、 
像の耳のような超でっかい「カツレツ」
は見たことも無い大きさ。
 
ホテルのレストランはジーパン姿の私には似合わない。

気さくな「バーカロ」の方が好きだ 
路地の間を縫うように川は流れる

迷路のようなベネチアの町を
地図を持たずに歩く楽しさ 

サンマルコ広場に無数のハトが
飛び交い数百年の歴史の中に
イタリアの権力と富を築いた時代も
あったと言われている

ここ百年で冬のサンマルコ広場は
水に浸かる 
腰を掛けている台が
歩道用とは聞いてビックリ 

ボチボチ浸水の時期が来たのを
水溜りが知らせる

一週間のベネチアの島めぐりとバーカロめぐり

ブラーノ島のカラフルな家並み 
サンテラズモ島の静寂でのんびりとした暮らし
,

そんな島のビニヨットレストランのフルコース
 
ブラネッロ(菓子)ビノサントの

ワインに浸して食する至福のひと時 
日曜日には予約で満席となる三ツ星レストラン

シーズンはもっと人が増えると言うが
これ以上では身動きが取れないだろう

それほどの魅力が
このベネチアには秘められている 

暗いうちにホテルを出て
サンマルコ広場を歩いた
 
昼とは違う朝を迎える準備は

広場の清掃から始まる 

大運河の上に朝日が昇り
水面はキラキラと輝く

毎日を楽しませてくれたベネチアの町 
迷路のような路地の奥で見つけた一軒のバーカロ 

一杯のワインが私たちを持てなしてくれた
 全てがベネチア流に… 


                             チャオ

エピローグ

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イタリア共和国 ベネチアとは

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イタリア共和国 ベネチア(58島目)

イタリア共和国

イタリア共和国

水の都

ベ ネ チ ア

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20089月2日―10月6日
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地球儀

 

イタリア共和国

国  名 イタリア共和国
ベニスの島  ムラーノ島・ブラーノ島・トルテェロ島・リド島
 サンガリヤー島・ジュデッカ島・サンジョルジョ   
アクセス  関西ーローマ        12時間
ローマーマルコポーロ空港 3時間10分
空港ーホテル 水上タクシー30分
通   貨 10000円ー150ユーロ 

イタリア共和国 ベネチア_プロローグ

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イタリア共和国 ベネチア(58島目)

細い路地を行くゴンドラ

早朝に入港する大型客船

肉屋の店先に珍しいソーセージが並ぶ

大運河には船・フネ・フネ

行列を作る観光客

サ ン マ ル コ 寺 院

橋の横の宿泊ホテル Hotel Rialto

プリコラの間を飛ばすボート

ホテルへ向かって出発

空港のボート発着場

リアルト橋

イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロログ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ
イタリア共和国_ベネチア_プロローグ

I t a l y

VENEZIA

ベ ネ チ ア

イタリア共和国_ベネチア_プロローグ

マルコポーロ空港から
水上タクシー乗り場まで歩いて
5分 

サンマルコ広場(中心)まで
95ユーロ(1台) 

迎えを頼むと値段は一人幾らになり
料金は跳ね上がるのでお気をつけあそばせ

水上タクシー(モーターボート)は
プリコラの間を安心してぶっ飛ばす

何とサービスが悪いなぁ…と

案の定機内サービスはボッタクリ 

水一杯のサービスも無い 

昼食時なのに機内食も全て有料 

こんな航空会社見た事無い 

とか何とか言っているうちに

世界の観光客が押し寄せる
憧れのベニスへ無事到着 

さてチエックインカウンター何処かな? 

ミッドランド航空 何処にも見当たらない

係員に聞くとあっち 次はこっち 
次の角を左へ、右へ まっすぐ… 

「エエ加減にしてくれ」
5回目で聞いた所がお目当てのカウンター 

ひっそりと片隅で搭乗手続きをしている

教えて貰った電車に腰を落ち着かせた

焦っても始まらない 

搭乗時間もあまり気にもせず

『何とかなるやろ』と腹を決めていた

列車は無事「ターミナル1」に到着 

この電車はここが終着駅 

正直なところホッとした

無料のはずの列車に車掌が検札にやって来た 
空港行きと間違った事を説明すると
何も言わず立ち去った 

「冷たいもんだ」と内心思った

隣の席の親切そうな親子連れに聞くと

娘さんが実に丁寧に教えてくれた

次の駅で降りて空港行きに乗り換えろと… 

時間が経つのが早い 発車後20分

やっとロンドン市内の駅で停車 

翌日の移動はターミナル5からターミナル1へ 

ホテルは時間の余裕を持って出発した

特急列車の乗り場で行き先の確認を2回もしたので

先ず大丈夫だろうと列車に乗り込んだ

次のセンター駅で多くの乗客が乗って来た???

列車はどんどんスピードを上げ空港から
遠ざかって行く感じがする 

瞬間『間違った』と直感

水の都「ベニス」は島ではないが

ベニス周辺の島めぐりを試みた

ベニスのバーカロ(居酒屋)も

楽しい店があると知り是非とも訪れてみたいと

地球の島めぐりの58島目にカウントした。

アイラ島(スコットランド)の帰りに
ロンドンヒースロー空港ホテル
(ターミナル5)に宿泊

ホテルの前の桟橋に着船 

ホテルまで1分

選んだホテルの立地条件に狂いは無かった

列車を間違った事などすっかり忘れていた

自分の英語力の低さに反省

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プロローグ

イタリア共和国_ベネチア_プロローグ

イタリア共和国 ベネチア_バーカローめぐり-1

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イタリア共和国 ベネチア(58島目)

サン・マルコ広場から
リアルト橋の付近で出会った風景。
運河の横にある新鮮な魚市場に
毎朝通う。

水の都にゴンドラが静かに浮かぶ風情。

街角のランチタイム

OSTICCERI

白ワイン

たこのマリネ・アンチョビ・たらのすり身のサラダ

生パスタのゴルゴンぞーら

カラフルなフルーツが露店で販売

開店前のバーカロを見学

肉屋にはソーセイジがずらり・・・

ワインを飲む筆者

モッアレラチーズのフライ

ロスティケリ

ボラボラ ピッザリア

AL MAROAアル マルカ

『ムーロ』

業1462年と言えば室町時代である 
日本でも今はやりの立ち飲みスタイル 
550年前からここで営業していると
聞いてびっくり!
町の中心リアルト橋から2~3分

魚市場の前の細い路地の奥にひっそりと佇む

店内は超満員、観光客の団体のようだ 
天井から骨董品の鍋が下がり、
なかなか老舗の風情 

兎に角イタリア人はよくしゃべる 
さすがの私もたじたじだ

ビヤンコ(白ワイン)の味も口に合う。
チケッティ(つまみ)を三品注文

カニ爪のオリーブオイル漬
(カマボコ)サーデンミンチ・ボールミート(トマト味)

イタリア人の感覚で立ち飲み屋の
つまみと思えばお洒落である 「味?」う~ん?

二人で2000円とはベニスでは安い ★★

『ド-モーリー』

Italy

V E N E Z I A

酒屋と思うほどワインが並ぶ 
細長い店頭には両サイドに出入口がある

二階はレストランとなり着席で食事が出来る

取り敢えずビヤンコ ドウエ 
イタリアは白の方が食事に合う 

ワングラス
15ユーロは安い 
その分グラスが小さいのと違うか?

(大阪商人丸出しの計算が働く)

タコのマリネ、アンチョビのすり身のサラダ、

サーディンのオリーブオイル漬の三品を
少しずつチョイスしてくれる 

嬉しいね 

ワインと良く合うつまみに二杯目を注文
「アンコーラ」

タイミングよくカラマリが出来上がる

カラマリ(イカの空揚げ)
アジのマリネにサラダをもう一品
(中身は鱈のすり身?)

これもアツと言う間に胃袋に納まる 

隣席のお年を召したシニョーラが
良く食べるジャポネを見て
ニッコリと笑いかける

挨拶の仕様が無いので「ヴォーノ・ヴォーノ」(美味しい)

とすかさず返事 
締めて
34ユーロ(約5000円)は今まで一番の贅沢

食事は安くて旨いが一番 本日の夕食 星 ★★

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店内は何故か南太平洋風のポスターが貼ってある
 
店員はインド人中国人などのアジア系が多い 

ゴルゴンゾーラ生パスタ(平麺の自家製)
12ユーロ
 
食のイタリアに来て初めて旨い物にめぐり会えた

“美味しい”“旨い”と小鉄の手が伸びる 
★★

市場の広場へと進むと店の前に人が溢れている 

パーティでもやっているのか70~80人はいるだろう。

輪の中に入って行くとその奥にカウンターがある 

メニューを見ると驚く安さ

「ロッソ ウノ」大きなグラスに入った
赤ワインがカウンターに出てきた 

私のイタリア語も通じるものだ 

ワングラス
2ユーロ ユーローの下落で(270円) 

こんな所で円高の恩恵を受けるとは嬉しい 

味も悪くない 
若者でいっぱいの広場は活気に溢れている

こんなに流行っている店も見たこと無い 
そう言えば昨夜もこの辺は人が集まっていた





ワイン、シャンパン、カンパリ、カクテルスピルッツ… 

小雨がぱらついて来たがワインのお陰でお腹も空いてきた 

今夜も食事のハシゴか 

路地を歩けば必ずどこかの店に出会う ★★ 

宿泊しているホテルはリアルト橋のすぐ横 
昼夜観光客で賑う。地の利は最高

観光に来て観光客を見ているだけで退屈しない 

橋を渡って市場のすぐ傍 
店の前にはパイプ椅子とテーブルが並ぶ

ここも店内は観光客の団体 
地元の人はもっと遅い時間に来るらしい

ガラスケースを覗くとチケッティの数も少ない 
それも揚げ物ばかりだ

イカのフライ、
モッツァレラチーズのパンの挟み揚げ、
ピーマンの肉詰めフライ

今夜は胃薬が必要だ

どれを食べても味の変化が無い 
バックミュージックも若者向きのテンポの早い曲

小鉄の声が聞こえないほどの音量 
15
分で店を後にした さぁ飲みなおしだ 

しかし腹の足しにはなりまへん ぶらっと歩いて見つけた店が中華料理『天津』

パスタのラーメン・酢豚にザーサイと豚肉の炒め、春巻きに赤ワイン

兎に角お腹はいっぱいになったが値段もそれなり… ★ 

バーカロめぐり-Ⅰ

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イタリア共和国 ベネチア_バーカローめぐり-Ⅱ

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イタリア共和国 ベネチア(58島目)

バーカロと間違えて入るワインの瓶詰販売店・

CASA DEL PARMIGIANO

DEL REMER

バーカロ デル レメール 

トラットリア アル マドンナ 
        
Tratoria all Madonna

バーカロは夜遅くまで営業している。
細い路地の奥に突然おしゃれな
店お見つけると嬉しくなる。

バーカロ IKEUCHI

リアトル橋のすぐ側,路地の奥の看板が目に付く。

日本語メニューあり
1時を過ぎて遅めのランチなのに店内はほぼ満員

店先には旨そうな海の幸が大皿に盛られている。
片言の日本語を話す店員はサービス満点。

アンティパストはクモ蟹のサラダヴェネツィア風は、アドリア海で採れた新鮮なカニの身をほぐしレモンとオリーブ油で味付け甲羅に盛った贅沢な逸品。

レモン風味とカニの甘味が舌を唸らせる。

白ワインとよく合う海の幸の盛り合わせ(イイだこ、シャコ、小エビ、イカ、貝類)は特に旨い。

いかすみのパスタも一人前を二皿に分ける気の使い方、見てくれは悪いが旨さが口中いっぱいに広がる。
ハウスワインも喉越しすっきりお値段もベネチアではお手ごろ価格の 星
★★★ 

連日の朝市通い。 魚屋の大将は日本人のマグロ好みを良く知っている

大トロを指差し、「トンノスシスシ」とお勧め上手。 写真を撮っていると味が見たくなった。 イタリアではマグロはどの部位も値段が同じ。 1ブロックが何と700円 大阪では4000円はしまっせ 「少し多いのと違うか?」「今日のランチはこれやな」近くで旨そうなハム屋さんを見つけパルマハムを100g。 これまた驚きの値段は3ユーロ(400円)。

白ワインもついでに1本 日本から持参の“白ご飯に醤油とワサビ”の出番。

これが無くては話になりまへん 久し振りの味に舌の喜ぶ顔が見える

じっくりと舌の上に乗せ旨さを再確認 旨いなぁ旨いなぁを連発

全部で締めて1500

満腹の後は昼寝 幸せいっぱいの島めぐりの夢を見た

本日のランチ 星 ★★★

朝市の運河を挟んだ向い側。 
レメール広場にはトラゲット(ゴンドラの渡し舟も
05

が便利。
ラメール広場にある老舗。 
客は広場まで溢れている

人気の秘密は一杯3ユーロのワインで大皿の料理が食べ放題

次から次に新しい料理が運ばれてくる

作りたてだから他店より味がいい。

蔦に覆われた入り口に1200年代の井戸が

雰囲気を盛り上げている

カウンターの中のお兄ちゃんは歌を歌いながらの接客

つまみに手が伸びワインもススム。

客はなだれ込むように入ってくる

こりぁ安いわ グラスや皿はセルフで返却

「ドコイクノ」たどたどしい日本語で地元の客が話しかけてくる

知っている日本語は「アリガトウ」の二つだけ

ガイドの田口さんと一緒だったので後はイタリア語と英語で話が弾む。

気さくなイタリア人はすぐに溶け込み機関銃の速さで話し始める

ブラーノ島の近くに島を持っているとか…

もう少し知り合うのが早かったら…と残念

今日はイカをさばいて来たと墨で汚れた手を差し出す。

気の会った者同士が気軽に話し合える 

これがバーカロの良いところだ。 ★★★

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バーカロめぐり-Ⅱ

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イタリア共和国 ベネチア_魚市場

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イタリア共和国 ベネチア(58島目)

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野菜市場

魚 市 場

リアルト橋から歩いて3分。
早朝から昼過ぎまで賑う(日休)
新鮮な魚や野菜の種類が豊富。
魚はアドリア海、野菜はサンテラズモ島
がベネチアの台所である
安くて旨い魚があるのに何故かレストランでは高い
「トロ」の旨さは格別だ。
久し振りに味わうわさびと醤油は日本の隠し味。
毎日通った市場の風景。

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朝市風景